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2006年08月26日

スズキのあれこれ

どーも! Ceder です!

いやぁ~、釣りに行った後遺症か、どうも腰痛が…(若年寄)
ということで、今日は釣りに行けないので、スズキの名前について居酒屋で使える小話を少し(笑)

皆さんは、スズキが出世魚であることはよくご存知だと思います。
でも釣り人によって、「これはセイゴだ」とか、「いや、フッコクラスでしょう」とか、どのサイズでどう呼ぶかに大きな個人差がある。せっかく釣り上げたシーバスを、「それはセイゴだよ。フッコにはまだまだ及ばないよ」と一蹴されることもしばしば(皆さんも経験あるのでは?)。

これは生物科の学生としても、いち釣り人としても、見逃すわけにはいきやせん!



正しいスズキの呼び方を広めようではないかっ!(劇画調)



という訳で参考書は日本産魚名大辞典(勝手に使用ごめんなさい)。これによると…

最も小さい個体をコッパ

体長15cm以下の個体をハクラ

全長約24cm位1年魚セイゴ

全長30cm以上2年魚フッコ

全長60cm以上3年魚スズキ

これよりさらに大きくなったものを大太郎


ということ。どうやら大きさを主軸にした分別ではなく、年齢による分別が正しい分け方みたい。年齢を測る相対的な目安がサイズであって、絶対的な目安ではなかったってこと!


ちなみに…、それぞれの呼び名の由来は

当歳児→セイゴ。 読み方はトウサイゴ。これが変形してセイゴになった。

二歳児→フッコ。 読み方はフタツゴ。こらが変形してフッコになった。

スズキはやたら語源といわれる説がおおくて削除(笑)



という訳で、今日はここまで!
皆さん、35cmとか40cmのシーバスが釣れたら、ちゃんとフッコと呼んであげてください!
では、また今度!



タグ :生物スズキ

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